さみしい牛丼

1974年東京。 18歳の私が、右や左どころか、 何も分からぬまま上京してしまった。 元々一人っ子だし孤独はあまり感じない方だった。それでも時間や空気やあの大都市の雑踏がスルスルと身体をすり抜けて行くような不思議な感覚は …